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2015/08/22

うつわ屋 ~若手作家さんを育てるお店~

〒861-1112
熊本県合志市幾久富1647-240
【電話】096-248-8438
【営業時間】11:00~19:00
【定休日】水曜
【駐車場】店舗前と第2駐車場有り
【取材許可】オーナーの小山さん(奥様)にいただきました(^^)

◆こちらに掲載した商品や価格は、特派員がお店を訪れた時点でのものです。
現在の取り扱い状況や価格・作家さんなどに関するご質問は、お店までお問い合わせくださいm(_ _)m

うつわ屋さん店舗ホームページ
なび熊本 うつわ屋さん掲載ページ
※Facebook、インドアビューなどの情報を追加させていただきましたm(_ _)m

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15年ぶりくらいだったでしょうか。
熊本市のお隣、合志市は幾久富にある『うつわ屋』さんを訪れたのは。
前回お買いものさせていただいたのは、確か知人への贈り物をセレクトしに行ったときのことだったと記憶しています。

実はその後も2・3度ぶらっと出かけたことはありましたが、初めはお店が見当たらず、「近くに移転された」という情報を耳にした後も「行けばわかるだろう」的発想で出かけて行ったため、たどり着くことができていませんでした^_^;

かく言う今回も、実は何度か道の曲り口を通り過ぎてしまっており、改めてホームページで地図を拝見させていただいてから再度チャレンジしたところ、わかりやすい目印や看板がちゃんと設置させられているではないですか。
(上の写真は店舗外観に設置されているものです)

普段からいい加減でとんちんかん気味な特派員ですが、最近その度合いが特に増してきたように自分でも感じでいます。

さて、自分の情けな話はこれくらいにして、今回改めてお店を訪ねさせていただいた目的は『ごはん茶碗』の購入。

なぜこのタイミングでごはん茶碗なのかと言いますと、これからは、毎日きちんと白いごはんを食べようという日本人なら当たり前的な志をたてたからなのでした。
その志の理由としては、最近少し食生活が乱れてきていて、野菜は食べているのですが主食が適当にパンや麺類を購入して食べるというような日々が続いてしまっていたということもあり、なんだかそのことで注意力や持続力が衰えてきたなと感じていたからということなんです。(冒頭の特派員エピソード参照)

白いごはんは日本人の心でもありますし、何よりブドウ糖を摂取するための大切な供給源といわれてますしね(^^)v

これまでも100均で揃えたお茶碗はありましたが、せっかくここで志をたてたのだからきちんとしたお茶碗を用意しようとのことで、以前お世話になったうつわ屋さんへ向かったのでした。

話は冒頭に戻りまして、道を間違えながらも無事たどり着いた店舗は、以前よりも少しだけ奥に入った場所にありました。

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建物も移転前のものよりもずっと大きくて立派ですが、一見すると普通の住宅のような感じです。
外装も落ち着いた色合いやデザインで、なんだかやっとのことでたどり着いた『隠れ家的なお店』のようにも感じられました(^^)
※実際に営業されているのは、合志市の閑静な住宅街です。きちんと地図や看板を確認して行けば、辿り着くのはそこまで難しくない場所です。

店舗前の駐車場に車を停め、少し緊張しながら入り口に設置してある重厚な扉を開けると

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そこには「はぁ~っ」と溜息が出てしまうくらいに開放的で素敵な空間が。
憧れのリビングを再現したかのような、テーブルや食器棚様の什器を使用したスタイリッシュでゆとりのあるディスプレイ。

と同時に「むむっ、とっても居心地の良い空間だけど、ぱっと見、こんな感じに食器をディスプレイしているお店って。。。」
一瞬で、特派員が購入できる予算(今回の予算は野口さん2人前と勝手に設定)では難しい価格設定なのではと思ってしまったのでした。

確か、以前贈り物の購入で訪れた時はそれなりの予算がありましたので、それなりのものを購入した記憶もありました。
(その他の商品の価格帯などは忘れてしまっていましたが)

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それでもやはり、これから食事を共にするごはん茶碗の購入するという目的がありましたので、初志貫徹、あまりよそ見はせずに値の張りそうな大きめのうつわなどはチラ見のみに抑えておきながら、奥の方へと足を進めました。

レジカウンターには女性(後にオーナーの奥様と判明)が立たれていましたが、もちろんその方には特派員の動揺は悟られまいと努力。(少しして裏の方に入って行かれました。ゆっくり見て回れるように気を使ってくださったのだと思います。。。)

そうやって平静を装いつつも作品(と価格^_^;)を見てまわっているうちに、特派員、早い段階で気が付きました☆

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「素敵で使いやすそうなデザインのものばかりだけど、思っていたよりも手に取りやすい価格設定♪これなら特派員の予算内で買える!しかも選択肢もたくさん(*^_^*)」

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やっとほっとした特派員は、目的のごはん茶碗以外のうつわや空間を見てまわって楽しむ心持ちになったのでした。
(残念ながら特派員の器と気持ちは小さいのです)

そうやって心を開放し改めて眺める店内には、見れば見るほど洗練された形やデザインでありながら、親切な価格設定のうつわがたくさん♪
しかもどのうつわも個性的でありながら、何故か全体的に統一感が感じられるものばかり。
※その理由は後ほど。

また、店内のスペースはL字型になっており、長い1辺(アルファベットの場合は辺とは言わないかな?)の先はギャラリースペースとなっていました。

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後程オーナーの奥様小山さんにお話をお聞きしたところ、こちらのスペースでは年に5~6回ほど若手作家さんによるイベントを開催されているとのこと。

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お訪ねしたこの日は、このギャラリースペースには何種類もの幾何学模様が彩られた、ガラスのうつわなどが販売されていました。
透明以上に透明感が表現されたうつわたちを眺めていると、なんだか涼しさを感じます☆

置いておくだけでもおしゃれなインテリアですし、質素な料理をなんとなく盛り付けたとしても、素材の良さをぐっと引き立てる役割をしてくれそうです。
(なんか作品自体もおいしそうですが)
※イベント開催時には、こちらに並べられているうつわはイベント展示の内容に置き換えられるとのこと。

販売スペースとギャラリースペースを結ぶ通路には、さりげなく次のイベントに関する告知の展示も(*^_^*)↓

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そしてこのイベント告知からの流れで、前述の「個性的でありながら、何故か全体から統一感が感じられる」理由を明かしたいと思うのですが、それは今回のうつわ屋さんに対する表題サブタイトル『若手作家さんを育てるお店』という一文にも隠されています。

以下、その件について奥様がいろいろお話してくださった内容を、特派員との会話形式にてお伝えします。

 「こちらのお店で販売されているうつわは、作家さんの作品ばかりですか?」
奥様 「そうですね、量産されているものも少しありますが、ほとんどが作家さんの手作業による作品です。現在全国から100人ほどの若手作家さんの作品を取り扱っています。」
 「100人!そんなに多くの作家さんとは、どのようにしてお知り合いになられたんですか?」
奥様 「元々取引のある作家さんのご紹介などですが、お店のことを聞いて作家さん自らお話を持ってこられることもあります。」
 「ご紹介があったりお話を持ち込まれた作家さんの作品は、そのまま受け入れられるのですか?」
奥様 「いえいえ、私たち(奥様とオーナーさん)がきちんと作品を確認してから決めています。取り扱いを決めた作家さんとは、デザインや価格・うつわの種類などについて話し合いながら作品を制作・販売していきます。良い関係を永く続けたいですからね(^^)」

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なるほど~☆
『デザインが親しみやすく使い勝手も良さそうで、手に取りやすい価格の作品』というコンセプトがあるから、統一感を感じられるのですね♪

 「でも、作家さんに作品のことをいろいろとアドバイスできる方って、そうはいらっしゃらないんじゃないですか?」
奥様 「そうですね。これまで17年、こういったかたちでお店を続けてきたから言えることでもあります。私達もお客さんに喜んで使っていただける作品を取り扱いたいですし、作家さんのためを思ったら、良い作品を作って売れることで、陶芸を続けていってもらいたいですからね(^^)v」

そうなんですよね~、やっぱり、何事もどんなに好きで続けていきたくっても、生活していけなかったら元も子もないですもんね。

そもそも陶芸家さんって、独りでろくろと向き合い、土と語り合いながら自分の表現したいものを目指して黙々と作業するというイメージがありますが(特派員的な勝手な思い込み含め)、そこに販売の窓口となっていらっしゃる方から現実的なアドバイスをいただけるということは、実はとってもとっても貴重でありがたいことなのではないのかなと思います。

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やっぱり、個人や限られた環境で作業をしていると、一般的な意見というものを見失いがちになってしまいそうですもんね。

しかしながら、自分の作品に対しては、頑として方向性を曲げないという陶芸家さんのイメージも拭い切れないもの。(こちらも勝手な特派員のイメージかも)
現在取り扱っているうつわの作家さんは、ほとんどが30代~40代の作家さんが多いとのことですので、そのようなアドバイスを受け入れる柔軟性を持ちあわせていらっしゃる方々なのでしょう。

奥様 「若い陶芸家さんたちとは、一緒にやっていくというよりはもはや育てていくという感じが強いですね。主人は陶芸に詳しいですが、私(奥様)は素人ですので、専門的な知識や意見ではなく、作家さんとお客さんをつなぐ立場から、素人目線でのアドバイスを心がけています。」

そうお話される奥様も、まだ40代前半のご年齢とのこと。
お若くみえたのですが、それでもその年代でそういったお話ができるのって、すごいことだと思いました。
(下の写真はバッグ作家Mikoさんのもの。うつわ以外の作家さんにもアドバイスを送りながら、作品を販売されています。)

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奥様 「これからもその作家さんの個性も大切にしながら、購入しやすい・使いやすいものを取り扱っていきたいですね。一時期は作家さんの作品を販売することについて、お店をどのようなものにしていったら良いのか悩んだ時期もありましたが、『私達は日常的に使用してもらえるようなうつわを販売するんだ』と思い直してから、随分と気が楽になりました。」

作家さんとお客さんの間に立つ立場のお店として、いろいろなご苦労もあったみたいですね。

このように、面倒見が良く姉御肌気質(特派員はそう感じました^_^)の奥様と陶芸に詳しく大きな器の旦那様(今回はお会いできませんでしたが)が続けてこられたうつわ屋さん、先の文中でも記載しましたように2ヶ月に1度程、店内のギャラリースペースで陶芸家さんたちのイベントを開催されています。

奥様によると、取り扱いのある100人程の作家さんのなかから20人程の方を対象に、お店の方から声を掛けていらしゃるとのこと。
これからという作家さんなどから希望があった際には、グループ展のようなかたちで開催することもあるとのことです。
※下のフライヤーは2015年の9月~12月のイベント予定が掲載さているものです。

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『例外的に東京だけでは、奇抜なデザインや高価なうつわでも売れる場合があります。でも、それ以外の地域ではそんなに甘くはないですよ(^.^)』
そう、はっきりと言いきられた奥様。

使い手の利用価値を重視したうつわの販売を心がけられているため、時には作家さんにも厳しく(?)経験に基づいたアドバイスをくださる若手の登竜門的なお店です。

消費者としても芸術鑑賞対象としてもご興味のある方、そして様々なアドバイスを経て並べられた作品たちがどのようなものかお知りになりたい作家さん方、ぜひ一度足を運んでみてください。
いろいろなご経験やご苦労により集められたお手頃で洗練されたうつわ達が、ゆとりあるスペースに数多く販売されています☆

早速購入したごはん茶碗を愛用中の特派員、オーナー様方の「お客様の為に使いやすいうつわを」というお気持ちを存分に感じながら、おいしくごはんをいただいております(*^_^*)
※特派員が今回購入したごはん茶碗(益子焼・予算の範囲内で購入)については、最後の1点で今後は同じものの入荷予定はないとのことでしたので、掲載は控えさせていただきます。

この記事をご覧になってくださった皆様も、うつわ屋さんのうつわ、ぜひ日常に取り入れてみられてはいががでしょうか?

なび特派員 熊本

P.S
結局まとめきれず、いつものようにあったことをそのまま長々と書いてしまう成長のない特派員ですが、今回は特派員も奥様にいくつかアドバイスをいただき、幾分かスッキリと伝えたいことがまとめられた感じがしてます☆
この場を借りて、お礼を申し上げますm(_ _)m
ありがとうございました!


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