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2014/09/13

草枕温泉てんすい 雄大な景色と歴史的人物ゆかりの地

〒861-5401
熊本県玉名市天水町小天511-1
【電話】0968-82-4500
【営業時間】
《入浴・物産館》10:00~21:00(入浴の最終受付は20:30)
《食事処 観海亭翠微》
平日 11:00~15:30(オーダーストップ14:30)・16:30~21:00(オーダーストップ20:00)
土日祝 11:00~21:00(オーダーストップ20:00)
【温泉入浴料】 大人:500円 子供(中学生以下)200円
【定休日】 水曜日
【駐車場】 無料駐車場あり
【取材許可】総務課長の杉森さんにいただきました(^^)

草枕温泉てんすいさんホームページhttp://www.kusamakura.jp/kusa_on/
漱石・草枕の里トップページhttp://www.kusamakura.jp/index.htm
なび熊本 草枕温泉てんすいさん ※情報を追加させていただきました。
http://navikumamoto.com/0968-82-4500/

P9111067

平成26年11月4日追記
昨日の11月3日になりますが、再び天水町近辺へ足を運んできました(*^_^*)
前回こちらの記事を記載した際に夏目漱石の『草枕』を読んでいなかったことを非常に後悔していたため、今回はなんとか読破してからと思っていたところ少し時間が経ってしまいました。
(実際のところ、少し前には読みきっていたのですがタイミングが合わなかったこともあり)

それが読んだら読んだでかなり面白く(大きな展開や出来事があってという意味ではなく、夏目漱石の言わんとすることが理解できたような気がしたことが)、ゆかりの土地や小説に登場する場所を訪ねてみたくなったため、足を運んだのでした。
※その行程や内容については、また今度記載してみたいと考えています。

ですので、今回は草枕温泉てんすいさんへは最後に物産館と展望台に少し寄らせていただいたのみでしたが、またまためずらしい作物とすばらしい景色に出会いましたので写真を掲載しますね。

PB040683

写真向かって左:超でかい!里芋の親芋(笑)100円也・奥:こちらもバカデカ!獅子ゆず(^^)180円也・右:峠の茶屋で購入したカリフラワー(こちらはちょっと小さめですが、お値段80円!也)・中央:比較のため自宅にあった普通サイズのトマト也。
まだこちらは賞味しておりませんが、どちらもどんなお味がするのか今から楽しみです♪
※親芋は丁寧に下処理をするとおいしくいただけるとのこと。
※獅子ゆずも観賞用がほとんどとのことですが、いただいてみたいと思っています。

↓そしてこちらが展望台からの風景。

PB030676

ガラスのワイヤーが少し写り込んでいますがこの日は視界がなかなか良く、太陽を反射する有明海と雲仙が撮影できました(*^_^*)玉名地方の田畑の風景も良いですね。
もう少し、時間が早いか遅いかだったらこれ以上にハッキリ見えていたのではないかと思います。

↓そしてこちらが、金峰山側の風景。

PB030679

澄んだ空気の中にぽっかりと白い月が浮かんでいて、なんだかちょっと神秘的な風景でした。
このような写真を見るだけでも、天水地域が海があり山があり、太陽がたくさん降り注ぐ素敵な場所だとうことがわかっていただけるかと思います(*^_^*)

しかも温泉があって、おいしい柑橘類がたくさん採れるんですよ♪
夏目漱石が、晩年になっても天水への旅行のことを思っていたということが、なんだかとってもうなずけるような感じがします。

みなさんもぜひ、このようにとっても素敵な天水地域へ足を運んでその良さを味わってみてくださいね☆

なび特派員 熊本

平成26年9月13日記載
スカッと晴れた平日の日中、更なるスカッとを求めて『草枕温泉 てんすい』さんへ。
こちらの草枕温泉てんすいさんは金峰山の西側中腹に建てられているため、眺望の良い日には有明海越しに島原半島(とそこに沈む夕日)を望むことができる温泉なんです。
※上の写真は帰りに施設西側を走る国道501号線路肩付近から撮影したもの。真ん中より向かって少し右側の建物が草枕温泉てんすいさん。周りは一面みかん畑です。

熊本市市街地方面からの道のりとしては、金峰山の山越えか山裾をぐるっと迂回して中腹まで登るというルートがあります。山裾の有明海沿いを走る国道501号線も良いですが、筆者的には山越えで海が見える県道1号線が好きですのでこちらのルートを利用しました。

9月も半ばを迎え朝晩は涼しくなリ始めたと言えども、この日は自宅を出る頃の気温(車に搭載の温度計)は33℃。温泉に入るにはちょっと暑いかなとも思いましたが、季節の変わり目に夏の疲れを癒しておきたくて出発しました。しかししかし、峠を越える頃には一気に5℃も気温下がり爽快な気分でドライブ。てんすいさんへ着く頃にはまた若干上がっていましたが、それでも海側から吹き上げてくる風がとても心地よく感じられる気温の中での入浴となりました。

P9110972

まずはじめに、入浴の感想の前にこちらの建物について少し説明させていただきたいのですが、中庭を挟んだ回廊型というちょっと変わった造りをしているんです。以前から少し不思議に思っていましたが、今回は入浴後にその理由が判明し非常に感慨深い思いをしました。
詳しくは後ほど記載しますが、施設名にある『草枕温泉』から由来しているということがヒントです。
※草枕はこちらの温泉がある天水を舞台のモデルにした夏目漱石の書物です。

さてさて、それでは目的の温泉への入浴の感想ですが「やっぱりよかった~」の一言に尽きます。尽きますと言いながらも補足させていただきますと、主に①お湯がまろやか②温度はこの時期に入るには調度良い③内湯の大浴場&広々とした露天からの景色は最高☆(残念ながら、この日は島原半島は確認できませんでしたが)そして④浴場内部もちょっと変わった造りをしていることの4つが理由に挙げられるかと思われます。(個人的な感想ですが)

さらに尽きますと言いながらその理由について分析させていただきますと、
①・②につきましては、一番下付近に添付している施設のパンフレットに記載の泉質からくるもの
③については冒頭から記載してきました立地による景観によるもの
そして最期の④につきましては、こちらも前述の「ちょっと変わった建物の構造」からくるもの

が由来していると思われます。
※④の詳細については後ほど記載

結局のところ、分析を含めた「やっぱりよかった~」の感想をまとめますと「雄大な景色に癒されながらいつまでも入っていたい、ちょっと不思議で気持ちのよい温泉」ということになるでしょう。

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まあとにかく、建物の構造については「変わっている」と言いながらもこちらの写真のように、内部は木材をふんだんに使用した温かみのある造りになっています。※浴場入口の受付でスタッフさんにお願いして、一緒に写っていただきました。ありがとうございました(^_^)

ちなみに浴場内部や眺望の写真については、利用者のいらっしゃる営業時間内だったため遠慮致しました。このブログ中の写真や下部に掲載のパンフレット写真から推測できるかと思いますが、ぜひ一度は足を運んで体感してみていただきたい景観です。

さてさて、ここはらはその「変わっている」造りの建物にある施設について個別に説明していきますと、まず、建物上部に立派な「展望台」が設けられております。

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こちらの展望台は、浴場の受付前の入口から螺旋階段を4週ほど登り廊下を渡った先にありますので、ここからの眺めもやはりすばらしいです。(下の表の写真①・②)
温泉に展望台って結構めずらしいのではないかと思いますが、その分やはりそのすばらしい眺望を楽しんでほしいという施設の方からの思いが感じられます。

そして、その展望所の螺旋階段の裏にあるのがイス席の無料休憩所。(下の表の写真③)こちらはテレビやマッシャージチェアが設置してあり、温泉を出てすぐからくつろげるスペースとなっています。※別の場所に畳敷きの無料休憩所もあり。

また、こちらの休憩所の奥には「食事処 観海亭翠微」があり、ゆったりとした造りの座敷席(下の表の写真④)やテーブル席(下の表の写真⑤)で本格的なお料理や軽食をいただくことができます。
今回は、ちょっと遅めの昼食になりましたが、筆者は『鶏南蛮定食¥780』(下の表の写真⑥)をお願いしました。

展望台と休憩所・食事処 ※写真はクリックで拡大
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①展望台廊下 ②展望台外観 ③食事処前の休憩所
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④座敷席 ⑤テーブル席 ⑥南蛮定食

元々鶏南蛮好きの筆者ですが、こちらの鶏南蛮にはうれしいポイントがいくつかありました。

・鶏肉がやわらかくて味わいのあるものだった
・タレが甘すぎない
・タルタルに加えてレモン果汁(生)+スイートチリソースをかけて食べられる
・下にシャキシャキのレタスがたくさん敷いてあった
・ご飯が熊本県産のものだった

加えて、一風変わっていたのが一口サイズの鶏肉を衣を付けて揚げてある感じだったという点でした。(私はこちらのタイプのほうが好きかも)

これはおいしかったですね~(*^_^*)
他にも、揚げ物の定食各種~刺し身や海産物を使用した定食・うどんやそばの単品までとたくさんのメニューがありましたよ☆

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続いてご紹介するのが、建物に併設されている物産館。造りが回廊型ですので位置を説明するのが少し難しいのですが、こちらの物産館が入り口入ってすぐから突き当りまであります。
(下の写真は奥から入口方面に向かって撮影したもの。回廊に沿った順では、芝生の中庭を挟んで物産館⇛テナント⇛温泉⇛無料休憩所⇛食事処といったところでしょうか)

温泉施設に併設されているタイプの物産館としては、なかなかの広さです(*^_^*)

こちらでは、店員さんおすすめのもの(下の表の写真⑦)から地元の特産物(下の表の写真⑧)・めずらしい品種の果物(下の表の写真⑨)・天水特産柑橘類各種(下の表の写真⑩・⑪)・草枕温泉てんすいさんオリジナル珈琲(⑫)などなど多種多様な商品が販売されています。

物産館の商品 ※写真はクリックで拡大
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⑦前ちゃんちのたまご ⑧有明海産新海苔 ⑨希少品種ナシ「かおり」
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⑩天水産柑橘類 ⑪グレープフルーツ ⑫草枕珈琲(どりっぷ)

ちなみに⑩・⑪・⑫は購入して帰ったものですが、特にみかんは大きさや色からの予想とは異なり、程よい甘さでとってもおいしかったです(*^_^*)この時期出始めの露地物とのことで、筆者も今年はじめていただきました。
グレープフルーツも国産の(しかも天水産!)のものはめずらしいですよね。こちらは翌日朝から草枕珈琲と一緒にいただき大満足♪

しかもどれも価格が安い!
みかん(品種:あかり)12個入で230円!・グレープフルーツの黄色い方(品種:マーシュ)が2個入りで130円!・グレープフルーツのオレンジの方(品種:ルビー)が2個で150円!・草枕珈琲ドリップ(6袋入り)が315円!※すべて内税。
これだけ買っても千円からお釣りが来たことにおどろきました(^_^)

特に柑橘類については、天水や河内地区の特産物とあってか安いうえに種類も豊富で、この他に天水産グリーンレモンやかぼす・シークワーサーまで販売されていました☆

P9111079

柑橘類好きの筆者にとっては、かなりありがたい価格と品揃えです♪
※販売されている種類や量・価格や販売時期については、お店まで事前の確認をおすすめしますm(_ _)m

と、ここまで温泉や施設の詳細・物産館の商品などについてご紹介してきましたが、ここではじめの方に記載した建物の「回廊型というちょっと変わった造り」の理由について記載したいと思います。
お教えしますと言っても実は、この後にちょこっと立ち寄った玉名市の施設「草枕交流館」(草枕温泉てんすいからすぐ。下の方に外観写真を添付)の係の方に教えていただいた内容なので偉そうには言えないのですが・・・。

そのお話によると、こちらの草枕温泉てんすいさんの建物は、かつての地元の豪族『前田家』の別邸を模して立てられたのだとか。
その前田家別邸が回廊型の建物だったということですね。
お風呂の部分で記載した「ちょっと変わった造り」に関しても、この前田家の湯船が半地下にあったことから、てんすいさんの浴場にもそのような造りのお風呂があるんです。

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そして前田家の建物をなぜ模したのかということになりますが、ここがちょっと複雑ですがざっくり記載しますと
「前田家別邸は夏目漱石の書物『草枕』の舞台のモデルとなった場所で、その登場人物のモデル前田案山子が温泉を発見し建てた建物であるため」
ということになります。
※草枕は主人公の画家が金峰山を徒歩で越えて前田家別邸の温泉に宿泊するという設定。

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しかもその登場人物前田案山子(小説内では別の名前)は、現在放送中のNHK朝ドラ『花子とアン』に登場した人物宮本龍一(モデルは宮崎龍介)の母親(草枕の登場人物那美のモデル前田卓の妹)の父親(関係性がかなり複雑!でもなかなか旬な話題!)ということ。

とこんなかんじで偉そうに解説しましたが、実は筆者は夏目漱石の「草枕」も読んだことがなく、「花子とアン」も見ていなかったのです。
ですので、上記解説は草枕交流館の係の方に教えていただいたことと(端的でわかりやすいく説明してくださいました)・帰宅してネットで調べたこと(人物名の検索で表示されてたWikipediaの内容)・朝ドラを見ている友人から聞いた話を総合した内容になります。
※複雑な内容ですが、花子とアンについては偶然にも仲間由紀恵演じる葉山蓮子(柳原白蓮がモデル)が若い男性(宮本龍一)と駆け落ち?したやなんやらの場面を見ていたことが理解の助けになりました。説明は間違えていないならよいのですが・・・

まあしっかし、花子とアンについてはまだしも草枕を読まずして草枕温泉てんすいさんをご紹介しようとしていたこと・このあたりの歴史に関する筆者の無知さ加減に対しては、草枕交流館の係の方の説明や杉森さんの説明を聞きながら顔から火が出る程恥ずかしい思いでした。
(お二方並びに関係者の皆様、失礼致しました^^;)

あ~ほんと恥ずかしい。
無知の厚顔とでも言いましょうか、自分が知らないことすら知らなかった恥ずかしさや、知らないことを知らないということはある意味幸せなのかもしれないというようなことを存分に思い知った次第でした。
※草枕については、夏目漱石のその他の書物を読んだことがあったため読んだつもりになっていたようです(^_^;)帰りに購入して少しずつ読んでいますが、これまた難しい。。。

P9111061

いずれにしても草枕温泉てんすいさんは、このような知識を知らなくても五感で存分に楽しむことのできるとても良い施設なのですが、今後の筆者自身に対する戒めとして無知の恥ずかしさについて記載させていただきました(^_^;)

まあ、知らないよりも知っている方が良いですし、その知識と照らし合わせながら楽しむこともできますので知っているに越したことはないですけどね。
もしこのブログを読んで、これから行ってみようと思った方がいらっしゃったら、簡単にでも勉強していかれるとより楽しめるかもしれません(^^)

さてさてさて、ここまでつらつらと長らく記載してしまいましたが、最後に杉森さんよりご了承いただいた草枕温泉てんすいさんのパンフレットを掲載しますね。浴場内部やお風呂からの景色などの写真がありますので、こちらを参考にしていただければ幸いです。

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付近には、草枕温泉てんすいさんが運営されている宿泊施設やグランドゴルフ場・明るい農村天水さんが運営される花の館やその他の飲食店(そば屋さんなど)もありますので、本格的に遊んじゃおう!という方も満足のできる一帯ではないかと思います。

今回は、筆者は「スカッと夏の疲れを癒やしたくて」訪れた旅路でしたが、それとを満たされたと同時に結果的には知識欲も掻き立てられる内容の行程となりました。

草枕は情景を思い起こさせる書物とのことに加えて、花子とアンについても旬な話題でしかも歴史的に興味深い出来事(とりわけ女性にとって)「白蓮事件」にまつわる出来事も関係していますので、これから続けて勉強してみたいなと考えています。

文中でご紹介しました草枕交流館では、年内一杯は宮崎龍介と柳原白蓮に関する特別展示も開催されているとのことですよ(^_^)

ぜひぜひ、みなさんも足を運んで『温泉と景観』・『歴史と文学』を感じてみてくださいね♪

なび特派員 熊本
※この記事は、平成26年9月11日に施設を利用した際の内容や感想を9月12日~13日にかけてまとめたものです。


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