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2014/08/31

日本のカーナビ事情 – フォレスター【購入記2】

タイトル:日本のカーナビ事情

フォレスターのカーナビを選ぶのに比較の記事を載せる事にした。
カーナビはスマホとの領域が曖昧になり始めているのでその辺りも合わせた記事にしよう。

IMG_20140831_211447

スバルのカーナビキャンペーン中(2014年8月31日現在)
http://www.subaru.jp/campaign/topics/navispecialprice/

旧態然のカーナビ業界

その中で日本のカーナビの世界はまだ90年台のままなのにある意味愕然とした。

・カロッツェリア
・パナソニック
・ケンウッド

スバル、フォレスターに対応しているカーナビは上の3メーカー

・カロッツェリア(パイオニア)
http://pioneer.jp/carrozzeria/carnavi/cybernavi/avic-vh0099_line_avic-zh0099_line/#tab_menu

・パナソニック

・ケンウッド

カロッツェリアはハードディスク、パナソニックとケンウッドはSSDだ。
問題はスマートフォンがこれだけカーナビ市場に侵食してきているのに日本メーカーの取り組みは遅々としている。ただ、バックカメラとか車との連携についてまだスマートフォンが連携している訳では無いのでやはりカーナビはまだ買わねばならない。ただこの産業の未来も暗澹としている。

当初はパナソニックをHさんに勧められたのでそのままで良いかと思ったが、スマホとの連携がより優れていないと困ると思い、急遽、カーナビの性能比べをする事にした。

ただ、ここでもカーナビ業界の遅れが目立つ結果となった。
パイオニアは以前レーザーディスクを持っていた関係で好きなメーカーの1つだったが国内の音響メーカー総崩れで往年の影は今や風前の灯火感が漂う。

ただカロッツェリアのブランド名はいまだに強いようでカー用品店でのディスプレイは一番大きい。
どうやらパイオニアはAR(実写の画像とカーナビ機能を融合する)方向に向かっているよう。しかしディスプレイにカメラの実写を映す意味があまり良くわからない。

IT業界的に言うと、もうハードディスクの時代は終わっている。反応が遅く、容量が大きくてもハードディスクにコンテンツを入れる時代も終わっている。クラウド時代の今は3年で何回地図を入れられるとかはもう無意味の時代になっている。よって実写とカーナビの融合よりも目的地にどう簡単にアクセス出来るかを考えた方が良いだろう。いちいちディスプレイに触り県名、市名、番地とかの入力方法自体が時代遅れになっている。※音声入力はもうグーグルには敵わない。アップルのSiriは当初騒がれたが実際に利用すると騒がれるような技術では全然無かった。アップルファンは時に熱狂すぎる場合がある。
スマートフォンを使うカーナビの最大の問題点はネットへの接続が出来るかどうか?になる。なので日本全国津々浦々電波をつかめるかが重要だ。多分いずれ電波のはいらない所はオフラインでも使えるようになるかもしれない?ん・・??これってまたテストしてない。グーグルの音声検索は電波が無いと働かない。これはまた調査してレポートしよう。

・最も重要なのは出来るだけ高次元のスマホ連携、音声認識、HDMI接続という結論になった。

結局、パイオニアはハードディスクで反応時間が遅いのでボツ。

ではパナソニックか?とも思ったがHさんが1つ前のパナソニックを使っているので試すと連携と言ってもパッとしない。Bluetoothは付いているのでハンズフリーの電話とかは出来るけどスマホと連携というところまではいっていない感じだ。

パナソニックも従来のカーナビの領域をでない。
グーグルのスマホはカーナビよりも音声認識がかなり進んでいるので、例えば『オーケー グーグル』と言うと音声認識が立ち上がり『ネットフロイドに電話』と言うと『只今呼び出しています』というところまで自動化している。

いちいち手入力でどこどことかを入力する時代は終わっていて、今のスマホは、近所のコンビニは?と音声で言うだけで該当情報が出てくる事を思うと車の中でもう入力する時代は完全に終わっている事になる。

という事で最後のターゲティングになったのがケンウッドだ。

ただ、この機能もどこまで使うかはわからない。
HDMI端子が付いているのでスマホとHDMIで繋げばわざわざスマホからカーナビを使うのでは無く、スマホの画面をカーナビに映せるので、そうなればスマホのナビが使える。
そう考えるとカーナビは単なるディスプレイと、バックカメラだけ付いていれば良いという事になるかもしれない。

結局、カーナビは以前のワープロのようなもの。
そこにコンピューターが席巻してきてワープロが無くなったようにカーナビ内もコンピューティングの嵐が吹く事になるだろう。何よりパソコンがソフトで自由に何でも出来るようにカーナビという分野はスマートフォンに席巻されると読んでいる。

ちなみにクラリオンは自分たちの未来を心配しグーグルと提携したのだと思う。
ある意味国際色が豊かで言語が4ヶ国語使える(日本語・英語・中国語・韓国語)外国人にはクラリオンが良いだろう。

ただ残念ながら販売力が無いようでカー用品ショップでもディスプレイが小さいYoutubeで検索してもユーザーのレビューが載っていない。
グーグルと取引のある弊社としては残念だ。

※という事でカーナビは KENWOOD のスバル純正ナビにした。ちなみにスバル純正ケンウッドナビは TYPE Z MDV-Z701 モデルになる。背面配線がスバル用になっているという事でWIFIも使える。 多分、HDMI利用が一番多くなりそうだが。。。。。。

カーナビと少子高齢化

日本のカーナビの未来も荒涼としている。
まずただでさえ車に乗る人口が減っている。少子高齢化と都市一極集中政策で、人口が都市部に大幅に偏り、それは今後も続くからだ。

取引先との交渉は最近羽田での話が多い。
取引先の担当で車を使う人々が大幅に減っていて皆、電車を使うからだ。

東京で車を使った営業経験が長かったので、東京のクルマ事情は最早限界を超えているのを知っている。若い人々は職住近接になっているから殆どがワンルームとかに住んで電車で通勤そうなると車を持つ必要性も無くなる。週に一度乗るか乗らないかの自動車に月何万円もの出費をする必要性が無い。

地方の人々は地方の産業衰退によって都市に皆出てくるから地方はジジイババアしか居なくなり、そうなるとカッコ良い車も必要無くなり、近隣移動主体の軽自動車になる。
木更津でさえアクアラインが出来る前は東京で働いていたという人々の話を良く聞く。毎日、内房線で東京まで通うのは現実的で無い。今は逆に金田のバス停まで車で行きそこからバス通勤している人々が増えている。車産業は地方の人々が支えているのにその地方の街が消えていっている。唯一の日本の強みの車産業の未来も安泰では無い。

全ての元凶は少子高齢化だ。で、政府は女性を働かせようなんて言っていながら、
女性がもっと子供を生める環境になどと言っている。女性は働きながら家事をこなし男性が仕事社会のままでなんて言ったら余計に女性は子供など産まなくなる。
これが日本の最高教育を受けた官僚が描くシナリオなら官僚はアホとしか言いようが無いという事は辞めておいて、結局、車を皆、乗らなくなっているという現実がある。

そうなると車会社は日本を市場として見なさなくなり、魅力的な車を作らなくなるもしくは国外に市場を求める事になり工場も輸送費の関係で外国に作るから日本は基本的に衰退まっしぐらに向かっている。

なので、カーナビだ!ここでカーナビに戻る。

国産のカーナビメーカーは80年台、90年台は華やかな時代だった。
その時代のカーナビと比べると現在は雲泥の差がある。

カーナビ市場を侵食するスマートフォン

カーナビ市場は多分いずれ消滅する
アメリカでの話をすると、アメリカで乗ったシャトル(空港からホテルまでの送迎バン)ではもうタブレットを利用していた。多分、アプリを入れていて、地図から会計から全部がシステム化されており、ドライバーも会社から完全に管理されるシステムが出来上がっている感じだった。アメリカが全て進んでいる訳では無いが、社会へのITの浸透はアメリカの方が遥かに浸透している。

驚いたのは帰国するときに、荷物が多く自前の車の中に荷物が入りきらないので夜中の2時頃、アリゾナの家から空港までネットからその日の朝6時に来るように予約をし、なおかつその該当した車の現在地をスマートフォンで見られるというサービスをしていた事だ。なのでシャトルカーの現在地、お、あの角を曲がったとかリアルタイムで見られるサービスをしていた。

日本で成田に行くのに夜中の2時に予約して朝の6時に荷物と人員を乗せ、その車の位置をスマホで追えるサービスをやっている会社や事業者は居るだろうか?。。。
やはりアメリカは日本よりも10年~20年進んだ社会だと強く感じた。

世界中で使えるグーグルマップナビ機能

サンディエゴでは実はおじゃましていた家の子供が急遽熱を出したので、車を借りて自分で運転する事にした。その時に大活躍したのがネクサス5のスマホのグーグルマップだ。
ジュークのマップが古いのも有り、日本でもグーグルのナビ機能を、なび東京とかなび千葉でも使い込んでいたので操作は難しく無い。しかもVICsにも対応しているので渋滞情報も出てくるからかなりシンプルだがナビ機能として十分な機能を持っている。

アメリカでも現在地から目的を言うときちんとマップのナビ機能が働いた。
面白かったのは『あと何マイルです。』と日本語でマイルで説明する。
『あと1000フィート先を右折です。』とかだ。
これは外人が日本に来ても英語でキロとかメートルでしゃべる筈だ。

アメリカでも普通にナビ機能が働き、初めて行った場所でスマートフォンとWifiがあるだけで活動出来るのは凄い技術の到来だと感心した。それこそサンディエゴ湾から、フリーウェイを運転し、メキシコ国境まで行き家まで戻るのも全て可能で感激した。

ITの世界はどんどんグローバル化がすすんでいる。

※アメリカの車でバックカメラが付いている車は極端に少ない。なので駐車は皆、頭から駐車する。今度新たな親戚になったブルガリア人は三菱の車に乗っていて(彼は三菱が大好きだ)彼の車にはバックカメラが付いていたのでバックから駐車をする。『皆、頭から入れてるのになんで後ろから入れるの?』と聞くと『出る時に簡単だからね。』と日本人的な答え。アメリカ人は全て均等じゃない。日本よりももっとず~~~っと多様化している社会なんだ。

多分あと5年後には。。。。

IT革命は当初の展開は速かったが現在の進行はやや遅くなっている感じがある。
スマホの普及は急速だが、コンテンツやサービスが追い付いていない。
2014年9月9日に iPhone6 のお披露目があるだろうがまた普及が進むかもしれない。
iPhoneのブランド力はやはりまだまだ強い。
いずれにせよIT革命はスピードは遅くなってもこの先もどんどん進んでいく。

日本のカーナビメーカーがどうなるかは予断を許さないだろう。
ただタブレットの普及が遅くなったり、スマホもアンドロイドとアップルの普及の違いや、グーグルも当初の進展のスピードと現在の状況を比べると苦戦している分野もあるので競争出来るイノベーションを日本のカーナビメーカーは生み出せるかどうか。日本の国内法との絡みも出てくるだろう。

結局、IT業界の進むスピードと一般社会の進むスピードの乖離が起きている。
人々が理解出来ない程、IT業界はどんどん進む。ただその方向性が必ずしも社会の方向性と一致しない状況になり始めている。

ただもう何十万円も掛けてカーナビを買う時代は終わったと言って良いだろう。
オーディオを合わせて30万円も40万円も掛けて若者が車を買う時代では無くなった。
都市の一極集中と、車販売の未来、日本は一体どこへ行こうとしているのだろう。。。。。。。

外国の企業との付き合いを持つと、日本企業との差がより明確にわかる。
勿論外国企業はドライだがどんどん進む外国勢と旧態依然の日本勢。。。。。。。これは組織に大きな問題がある。営業をやっていた時、所沢で買ってくれたお客さんがパイオニアに勤務していた。日本企業で働く人々の未来も同様。。。。どうやって彼らは未来を描けるのだろう。。。。

今回のカーナビの選定にあたりそんな事を考えた。

では次回の記事は、発注編にしようか。

千葉スバル 木更津 フォレスター【購入記3】に続く

なび特派員千葉


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コメント

  1. 匿名 より:

    突然の質問で申し訳ないのですが、z701wって今下のアマゾンのやつが最安?
    http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00HV6LKYG/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00HV6LKYG&linkCode=as2&tag=maxxxjpn-22

    • naviadmin より:

      ごめんなさい。アマゾンが最安かどうかはちょっとわからないです。
      取り付けの事もありますのでディーラーにお願いしました。
      なび特派員千葉

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